岡山で伝統的な日本建築が見たいなら「倉敷美観地区」がおすすめ
岡山県を代表する観光スポットとして人気を集めているのが、倉敷美観地区だ。
ここは古くから岡山の観光名所として知られており、観る・買う・食べるといったあらゆる楽しみ方を満喫できる。
じゃらんを始めとする旅行サイトでも観光スポットNo.1に輝いているため、ご存知の人も多いだろう。
さて、そんな倉敷美観地区の1番の見どころだが、やはり日本の伝統的な建築だ。
真っ白な壁に瓦屋根が印象的な建物は、日本の古きよき時代を彷仏させる。
通りをのんびりと歩いているだけで、まるでタイムスリップしたような気分になれるのが、観光客から人気を集めている、大きなポイントではないだろうか。
また、倉敷川沿いの風景は柳並木が美しい。
伝統的な建物と柳並木の景色を一度に見渡せるのが、倉敷美観地区である。
ここで、記念となる最高の一枚を撮影したいのであれば、川舟乗船場付近で大人500円・子供250円のチケットを購入し、川舟流しを体験してもらいたい。
舟の上からなら、レトロな街並みを写真にしっかりとおさめることができるだろう。
ただし、川舟流しは前もって乗船予約をすることはできない。
チケットは当日購入となり、強風や悪天候では運行中止となるため、その点は注意してもらいたい。
景色を存分に堪能した後は、倉敷発のブランドとして有名な「倉敷デニム」を見に行くのがおすすめ。
ジーンズの生地としても知られているため、ジーンズ愛好者にとっては欠かせない観光スポットになるはずだ。
ジーンズに興味がなければ、倉敷デニムを使ったバックや小物類をチェックするのも良いだろう。
また、倉敷はマスキングテープも有名なため、文具好きにはこちらもぜひチェックしてもらいたい。
本町通りにある如竹堂に訪れれば、豊富なマスキングテープから好きなものを選ぶことができる。
観光や買い物で倉敷を楽しんだ後は、ここでしか味わえないグルメを満喫してみてはいかがだろうか。
蔵や古民家を改修して作られた、カフェやレストランが数多く立ち並ぶため、インスタ映えもばっちりだろう。
特に、岡山県は果物大国としても知られているため、ふんだんなフルーツを使ったカフェやケーキは、年代や性別問わずに楽しむことができる。
夏休みの旅行に岡山を訪れるのであれば、地元民も大好物の桃パフェを、ぜひ味わってみてほしい。
なお、倉敷美観地区は短い時間で焦って観光しても面白くない。
倉敷の魅力を知る岡山県民としては、最低でも半日以上を使い、ゆっくりと観光を楽しんでいただきたい。